旅と音楽と映画の話

旅と音楽と映画の事をダラダラ書きます

〜husky voice〜part2

皆さんこんばんわ。

Hiekenkenです。

では予定通り前回の続きでハスキーボイスのシンガー、ボーカリストのpart2をやっていきます!

では今回の1人目から

1966年7月28日、東京都生まれ。

ソウルミュージックやファンクをルーツとし会社員を経て1997年にメジャーデビューしたシンガーソングライターが

 

 

そうスガシカオだ。

およそ四半世紀に渡り日本のソウルミュージックシーンを牽引。

ジャンルはソウルに収まらずロックやファンク、ポップスに美しいミディアムナンバーにバラードと多様な音楽性だ。

まず彼の曲は一言二言唄うだけすぐにスガシカオとわかってしまうくらい特徴的な歌声だ。

個人的にはこれはソロアーティストだからこそ彼の声が存分に生かされてると思う。

もし彼がバンドとしてデビューしていればまた変わったものになっていたのではないだろうか。

おすすめ曲はたくさんありすぎて困るのだが、ここでは2曲あげさせてもらう。

まずどの世代でも知っているあのSMAPの名曲としても有名な『夜空ノムコウ』。

この曲の作詞がスガシカオということは若い世代の方にはあまり知らてはいないかもしれない。

彼のセルフカバーバージョンは、彼のハスキーボイスが活かされており彼ほど綺麗なハスキーボイスはあまりいないんじゃないかとこの曲を聞くたびに思う。

ちなみに作詞は締め切り当日の札幌行きの飛行機内で仕上げたらしい。

2曲目は『フォノスコープ』。

ソウルのギターの音色がカッコいいミディアムナンバーだ。

もちろんちゃんとスガのハスキーボイスは聞き取れる1曲になっている。

とごろどころ裏声を挟んでくるあたりが個人的には最高だ。

 

続いて2人目

1943年1月19日生まれ。テキサス州出身。

伸びのある高音ハスキーボイスで1966年に活動開始し、27歳という若さでこの世を去った

シンガーソングライターが

 

 

そうジャニス・ジョプリンだ。

ここでは申し訳ないのだ、ジャニスの情報が全然インプットされていないこともあって

おすすめ曲2曲を紹介させてもらう。

 

1曲目は『move over』。

渋い60sサウンドを楽しみつつ、ジャニスのハスキーボイスも味わえうる1曲。

これはバーボンなしでは聴けない。

あと最後のシャウトがカッコ良すぎる。

 

2曲目は『Peace of My Heart』

こちらは先ほどの曲とは違いミディアム寄りな曲だがそんなのはお構いなくジャニスは力強いパワフルなハスキーボイスで歌っている。

男性コーラスと重なってのジャニスのシャウトは聞きどころだ。

 

続いて3人目

1983年3月にレコードデビュー。

和製ローリングストーンズと称されたバンドTHE STREET SLIDERSのボーカルが

 

 

 

Harryこと村越弘明だ。(写真右下)

彼の声は上記の2人とは違い良い意味で1番歌い手にはふさわしくない歌声だと思う。

だがこれはロックンロールバンドだからこそカッコよく逆にその声がバンドの主役になってるような感覚だ。

自分が初めて聞いた時は、こんな歌声をその日まで聞いたことがなかったので痺れに痺れまくった。

そしておすすめしたい曲を2曲。

1曲目は『Special woman』。

この曲を聞けばテンションがハイになれる、まさにアゲアゲのロックナンバーだ。

Harryのハスキーボイスも手伝ってパーティロックとも言える。

2曲目が『のら犬にさえなれない』(live version)。

この曲はミディアム曲で、Harryのハスキーボイスを存分に味わうならもうこの曲しかないと言えるくらいカッコいいロックミディアムナンバーだ。

あとライブバージョンと普通のバージョンがあるので、ぜひベストアルバムに収録されているライブバージョンで聴いていいただきたい。

 

続いて4人目

1960年9月13日生まれ。山口県出身。

アコースティックギター1本で語りかけるように歌う1986年にメジャーデビューした

シンガーソングライターが

 

 

 

SIONだ。

彼のデビュー当時の見てくれは、どう見てもハードロックやメタルを歌いそうなのだが

アコースティックギターブルースハープをぶら下げて歌うスタイル。

彼の声もまた一言二言歌っただけで彼だというのがわかる。

ハスキーボイスが特徴なのはもちろんのこと語りかけるように歌うというスタイルも彼の特徴の一つだ。

 

彼はバンド編成で歌わせても、また違う味が出そうじゃないかと思うほど魅力あるハスキーボーカリストだ。

そしておすすめしたい曲2曲を。

1曲目は『春夏秋冬』。

曲の自体は少し暗い内容だが、SIONの歌声だからこそ聴き入ってしまう1曲。

2曲目は『コンクリート・リバー』

こちらも内容の暗い曲なのだがほんの少しの可能性も感じる1曲。

ぜひYouTubeに昔のライブでの映像があるのでそちらを拝見していただきたい。

 

いかがだっただろうか

個人的に選んだ7人のハスキーボーカリストたち。

いろんな意見があると思うのでコメント欄の方へご意見を頂きたい。

ではまた。